ぐるめぶんか

dancyu編集部員がO2のラムミント焼売再現に挑戦:プロの技と深い料理の世界

この物語は、料理雑誌dancyuの編集部員が、夏号の特集料理である「ラムミント焼売」の再現に挑む様子を描いています。プロのレシピに隠された技術と、そこから学ぶ料理の真髄に迫ります。

料理の奥深さに魅せられる、編集部員の挑戦

編集部長Sの余裕と「ラムミント焼売」への期待

dancyu夏号の「夏はガツンと肉中華」特集に関連して開催された料理会で、編集部長Sは「ラムミント焼売」が予想以上に手軽に作れることを強調しました。彼は事前の準備なしに、その場で全工程を行うと宣言。調理と同時にSNS用の動画撮影も行われ、その手際の良さが倍速編集なしの映像からも伝わってきます。彼の自信に満ちた姿は、参加者たちの期待感を高めました。

再現への挑戦と味わいの違和感

かつてレシピムック『四季dancyu』を担当し、プロの料理技術に触れてきた筆者は、「焼売は手作りが一番」という信念を持つに至りました。今回、清澄白河の人気中華料理店「O2」の看板メニューである「ラムミント焼売」の再現に挑みます。事前の準備をせずに料理会に臨んだ筆者は、自分の調理の荒々しさに苦笑しながらも、周囲からは味の好評を得ました。しかし、筆者自身は焼売の皮にわずかな違和感を抱えていました。

大津シェフのインスタライブが明かすプロの秘訣

数週間後、本家「O2」の大津光太郎シェフがインスタライブで「ラムミント焼売」の実演を行いました。流れるようなトークの中で、読者からの質問に答えるシェフの言葉の中に、筆者が抱えていた皮の違和感の理由がありました。ほんの些細なコツで料理の味わいが劇的に変わることを学び、改めて料理の奥深さに感銘を受けました。この経験は、筆者にいつかさらに進化した「ラムミント焼売」を披露したいという意欲を抱かせました。

SNSでの反響とレシピ公開

「ラムミント焼売」の調理動画はSNSで大きな反響を呼び、O2の大津光太郎シェフを招いたインスタライブも実施されました。インスタグラムでの事前アンケートでは、ラム肉の入手方法が最も注目されました。ライブ配信では、ラム肉の購入先、おすすめのミントの種類、そして焼売の包み方のコツまで、シェフから直接詳しく解説されました。後日、インスタグラムでアーカイブ動画も公開される予定であり、詳細な分量や手順を知りたい人はレシピページで確認できます。

盛岡の隠れた名店「里伊」:絶品煮タコ刺しとももどりを巡る美食の旅

近年、世界の旅行者から熱い視線を浴びる都市として、ニューヨーク・タイムズが選出する「今年訪れるべき世界の52カ所」は、その影響力において計り知れません。2023年には、日本の盛岡市がこの権威あるリストで第2位という高評価を受け、世界中の注目を集めました。北上川が街を潤し、遠くには雪を抱く雄大な岩手山がそびえ立つ盛岡は、洗練された建築物が並ぶ美しい街並みが訪れる人々を魅了します。本稿では、この魅力あふれる街の知られざる美食の宝庫を巡る旅へと誘います。

ニューヨーク・タイムズが盛岡を選出した理由の一つに、ジャズ喫茶から蕎麦屋まで、多種多様な飲食店が充実している点が挙げられます。今回は、数ある名店の中から、特に注目すべき食事処に焦点を当て、盛岡の食文化の深掘りを試みます。野球選手の大谷翔平選手ゆかりの地を巡る企画ではありますが、盛岡における大谷選手の具体的な足跡に関する情報は乏しいため、今回は彼の思い出の場所ではなく、純粋にこの地の美食に光を当ててご紹介します。彼が高校時代に幾度となく訪れたであろうこの街の食の魅力を、存分にお伝えできればと思います。

まずご紹介したいのは、盛岡の食通たちが秘密にしたがる名店「里伊(さい)」です。地元では「ロビンソン酒場」と称されるこの店は、賑やかな中心街から離れた住宅地にひっそりと佇んでいます。まるで孤島に漂着したロビンソン・クルーソーのように、人里離れた場所にぽつんと灯る明かりは、まさに隠れ家の雰囲気。最初は常連客数人だけの小さな店かと思いきや、店内は予想外に広々としており、カウンター席はもちろん、テーブル席も多数設けられ、客で賑わっていました。その活気に驚きつつ、早速料理を注文しました。

「里伊」の魅力は、一人客にも嬉しい「ハーフサイズ」のメニューが豊富なことです。限られた量で多種類の料理を味わえる心遣いに感激し、「宮古浜煮タコ刺し(ハーフ)」を注文しました。「宮古浜」という響きだけで食欲をそそられます。約20年前にも宮古浜を訪れたことがありますが、その後、震災で大きな被害を受けたと聞きます。その地で丁寧に煮込まれたタコは、想像を遥かに超える美味しさでした。身の柔らかさは、これまでに食べたタコ刺しの中でも群を抜いており、東京の有名店にも引けを取りません。

次に試したのは、メニューにも「イチオシ」と記された「だしまき玉子ハーフ」です。盛岡から南へ約20キロに位置する紫波町の特産卵を使用し、鰹だしを効かせた逸品です。こちらも驚くほど柔らかく、箸で持ち上げようとすると崩れてしまいそうなほど。その食感と甘さのバランスが絶妙で、あっという間に完食してしまいました。紫波町と聞くと、東京・原宿にある「しゃぶ膳 紫波」を思い出します。こちらも「ロビンソン酒場」のような路地裏にあり、名物の「タコしゃぶ」は宮古産ではないかもしれませんが、「里伊」との不思議な縁を感じさせる夜となりました。残念ながら、「里伊」は近日移転のため8月は臨時休業とのことですが、新しい店舗がどのような「ロビンソン酒場」となるのか、今後の展開が非常に楽しみです。

もっと見る

サントリー「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION」抽選販売のご案内

サントリーは、特別なシングルモルトウイスキー「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION」の抽選販売を開始しました。この限定版ウイスキーは、愛好家垂涎の逸品であり、手に入れるためには抽選に参加する必要があります。応募期間は2段階に設定されており、最初の締め切りは8月17日、続く第2回の応募は8月18日から9月2日までです。この機会を逃さないよう、詳細を確認し、ぜひ応募をご検討ください。

このたび抽選販売される「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION」は、2026年10月6日に数量限定で市場に登場する予定です。購入希望者は、抽選に当選することで、特別な価格1万7600円でこのウイスキーを手に入れることができます。Amazon.co.jpでも招待制の抽選販売が行われていますが、一般の出品価格は配送料込みで2万2750円からとなっており、抽選に当選すれば4000円以上お得に購入できる計算です。

本製品のテイスティングノートによると、赤みがかった琥珀色の液体は、干し柿のような濃厚な甘さと丁子のアクセントが香ります。口に含むと、豊潤で複雑な味わいが広がり、オレンジマーマレードと小豆の甘みが感じられます。フィニッシュはスモーキーでスパイシー、そして複雑な余韻が長く続くのが特徴です。この独特の風味は、ウイスキー愛好家にとって忘れられない体験となるでしょう。

応募は各回お一人様1回限りと定められており、先着順ではなく厳正なる抽選によって当選者が決定されます。もし第1回で残念ながら落選してしまっても、8月18日午前0時から始まる第2回の抽選に再度挑戦することが可能です。また、購入権は当選者本人にのみ有効で、譲渡や換金はできません。サントリーの公式ウェブサイトにて、抽選販売に関する詳細情報が提供されています。

さらに、Amazon.co.jpでは、「山崎 2026」と「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム350mL」24本がセットになった商品も2万4416円で直接購入できる形で提供されています。このセットは抽選ではないため、確実に手に入れたい方には魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、Amazonでの購入の際は、「Amazon.co.jp」が出荷元/販売元であることを確認することが推奨されています。

この機会に、サントリーが誇るシングルモルトウイスキー「山崎 Story of the Distillery 2026 EDITION」の特別なボトルを手に入れ、その深い味わいと香りをぜひご堪能ください。限定品のため、応募はお早めに。

もっと見る