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しなの鉄道「ろくもん」で巡る美食と絶景の旅路

しなの鉄道が誇る観光列車「ろくもん」は、その豪華絢爛な内装と、窓外に広がる信州の壮大な景色、そして地元食材を惜しみなく使用した美食で、乗客を非日常の世界へと誘います。JR九州の観光列車を手がけた水戸岡鋭治氏が「ななつ星in九州に次ぐ自信作」と評したこの列車は、真田幸村の「赤備え」をモチーフにした深紅の車体が特徴。車内は長野県産の木材がふんだんに使われ、温もりと癒しに満ちた空間が広がります。提供されるイタリアンコースは、軽井沢のレストラン「プリモ・フィト」が監修し、信州の旬の味覚を存分に楽しめます。旅の途中には、雄大な浅間山の絶景ポイントでの停車や、上田駅での地元特産品販売や撮影会といった心温まるおもてなしも。しかし、登場から46年以上が経過した115系車両をベースとしているため、2029年3月をもって現行の「ろくもん」の運行が終了することが発表されており、この特別な体験ができる機会は残りわずかとなっています。

しなの鉄道「ろくもん」:軽井沢から上田へ、信州の美を巡る旅の詳細

2014年、JR九州の観光列車デザインで知られる水戸岡鋭治氏が「ななつ星in九州に次ぐ自信作」と語る、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」がデビューしました。真田幸村の「赤備え」をイメージした深紅の塗装が施されたこの列車は、レトロな115系車両のフォルムも相まって、鉄道ファンからも熱い支持を受けています。しかし、ベース車両の製造から46年以上が経過し、老朽化のため、現在の「ろくもん」は2029年3月に運行を終了することが決定しています。

旅の始まりは軽井沢。北陸新幹線で到着した乗客は、旧軽井沢駅舎を再現した、高原の洋館のようなしなの鉄道の駅舎で受付を済ませます。食事付きプランの乗客は、駅舎2階にある「ろくもんラウンジ」で出発までのひとときをゆったりと過ごすことができます。午前10時03分、いよいよ「ろくもん」が入線。午前10時20分に列車は軽井沢駅を出発し、客室乗務員のほら貝の合図で客室のドアが開かれました。

3両編成の車内は、1号車が指定席、2号車がオープンシートタイプのレストラン車両、3号車が個室タイプのレストラン車両となっています。長野県産木材が贅沢に使われた内装は、乗客に安らぎと癒しを提供します。2号車の窓を向いたカウンター席に着くと、テーブルには既に軽井沢駅舎内のレストラン「プリモ・フィト」が提供する信州産食材を用いたイタリアンコースの前菜が用意されていました。赤ワインと共に前菜を味わっていると、車窓には雄大な浅間山が姿を現し、乗客は思わずグラスを置いてその絶景に見入ってしまいます。客室乗務員は、料理の配膳だけでなく、車窓からの景色や沿線の名所の解説も笑顔で行い、旅の体験を一層豊かなものにしてくれます。

次の停車駅である上田駅では、10分間の停車時間が設けられ、乗客はホームに降りて様々なおもてなしを楽しみました。信州名物「みすず飴」の販売や、記念プレートとほら貝を手にした撮影会が実施され、多くの乗客がこの特別な体験を満喫しました。上田駅は真田家の居城である上田城の最寄り駅でもあり、フリーきっぷを活用して観光を楽しむことも可能です。上田駅を出発すると、料理はメインディッシュへ。蓼科牛のローストビーフと彩り豊かな信州産野菜が、目と舌を楽しませます。同じ車両に乗り合わせていた群馬県からの女性二人組は、「ろくもん」への乗車は二度目、食事付きプランは初めてとのこと。彼女たちは「美味しい料理と大好きなお酒を心ゆくまで楽しめ、乗務員さんのサービスも素晴らしい。最高ですね!」と、心から満足している様子でした。

「ろくもん」が教えてくれる、旅の価値と時の尊さ

観光列車「ろくもん」の旅は、単なる移動手段を超えた、五感を刺激する特別な体験を提供してくれます。豪華な内装、地元の旬を味わえる美食、そして窓外に流れる信州の雄大な景色。これら全てが一体となり、乗客に忘れがたい思い出を刻みます。特に、細部にまでこだわり抜かれた車両デザインや、乗務員の温かいおもてなしは、旅の質を格段に高める要素と言えるでしょう。しかし、この素晴らしい列車が老朽化のため、数年後にはその姿を消すという現実は、私たちに「今」を大切にすることの重要性を改めて教えてくれます。過去の栄光を現代に蘇らせた「ろくもん」の運行終了は惜しまれますが、それは同時に、新たな旅の形が生まれる可能性も示唆しています。この列車の旅は、単なる観光列車としての役割を超え、地域文化の発信地となり、多くの人々に感動と喜びを与え続けてきました。これからも、鉄道という移動手段が、旅の目的そのものとなるような、魅力的で心豊かな体験を提供し続けることを期待せずにはいられません。

ヒルトンが京都に新ブランドホテル「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」を開業へ

平和不動産と世界的なホテルチェーンであるヒルトンが、京都市下京区で進行中の「京都四条烏丸プロジェクト(仮称)」において、新たなライフスタイルホテルブランド「モットーbyヒルトン」を日本で初めて導入することを決定しました。この「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」は、2029年度の開業を目指して開発が進められます。ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅および阪急京都線「烏丸」駅からわずか徒歩2分の距離に位置し、錦市場、祇園・東山、四条河原町といった京都市内の主要な観光スポットへのアクセスが非常に便利です。国内外からの観光客だけでなく、ビジネス目的の利用者もターゲットとしています。

京都の新たな魅力を発信する「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」2029年度開業へ

計画によると、ホテルは地上10階建てで、延床面積は約4300平方メートル、客室数は合計108室が予定されています。館内には、終日利用可能なダイニング施設や、開放的なテラスを備えたラウンジが設けられる見込みです。「モットーbyヒルトン」は、その土地固有の個性や活気をデザインに反映させ、地元の食文化に根ざしたダイニングや交流スペースを提供することで、訪れるゲストにその地域ならではの特別な体験を届けることを重視するライフスタイルブランドです。また、複数の客室を連結して利用できる「コンファームド・コネクティングルーム」を予約時に確約できるなど、宿泊客のニーズに応じた柔軟な滞在スタイルも大きな魅力の一つです。ヒルトンはこれまで京都市内に5つのホテルを展開しており、今後開業予定の「キュリオ・コレクションbyヒルトン」を含めると、「モットーbyヒルトン京都四条烏丸」は京都市内における同社7軒目の施設となります。

京都という歴史と文化が息づく地で、ヒルトンの革新的なライフスタイルブランドがどのような新しい体験を提供してくれるのか、期待が高まります。地域に密着したデザインやサービスは、単なる宿泊施設としての役割を超え、訪れる人々にその土地の魅力を深く感じさせる拠点となるでしょう。観光客にとっては京都の奥深さを再発見するきっかけとなり、ビジネス客にとっては快適な滞在の中で新たなインスピレーションを得る場となるかもしれません。多様なニーズに応える柔軟な客室構成も、現代の旅行スタイルに合致しており、今後の展開が非常に楽しみです。

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アコー、ニセコに新リゾートホテル「メルキュールニセコ リゾート」を開業へ

世界的なホテルグループであるアコーが、2026年冬に北海道ニセコエリアへ初めて進出することを発表しました。既存の「ミッドタウン ニセコ」を新たなブランド「メルキュールニセコ リゾート」として刷新し、地域の自然や文化を取り入れたデザインで、国内外からの訪問者に魅力的な宿泊施設を提供します。この新規開業は、アコーの日本国内での事業展開をさらに強化する重要な一歩となります。

メルキュールニセコ リゾート、2026年冬に待望の開業

国際的なホテル大手であるアコーは、北海道の国際的なリゾート地、ニセコに新たなホテル「メルキュールニセコ リゾート」を2026年冬にオープンすると発表しました。このプロジェクトは、現在運営されている「ミッドタウン ニセコ」をリブランドする形で進められ、アコーにとってニセコ地域への初上陸となります。

この新しいリゾートは、ニセコの東比羅夫エリアに戦略的に位置しており、比羅夫ウェルカムセンターからは車で約5分、倶知安駅からは約10分というアクセスの良い立地を誇ります。開業は段階的に実施される予定で、まずは西棟の一部客室と主要な施設が先行して利用可能となり、その後、順次規模が拡大されていく計画です。

「メルキュールニセコ リゾート」のデザインコンセプトは、壮大な羊蹄山の自然美と北海道が育んできた豊かな文化から着想を得ています。館内には、温かみのある自然素材や、火山性の大地を連想させる独特な色彩が巧みに取り入れられ、訪れるゲストに安らぎと感動を与える空間が創出されます。施設内には、洗練されたレストラン、居心地の良いバー、そして充実したフィットネスセンターが設けられ、多様なニーズに応えることができます。

アコーは現在、日本国内で10の異なるブランドを展開し、45軒以上のホテルを運営しています。今回のニセコへの進出は、同社の国内ポートフォリオを一層充実させ、日本市場におけるプレゼンスを高めるための重要な戦略的投資と位置付けられています。新リゾートは、国内外の旅行者に対し、ニセコならではの歴史と文化を深く感じられる、記憶に残る滞在体験を提供することを目指します。

今回の「メルキュールニセコ リゾート」の開業は、ニセコの観光産業に新たな息吹をもたらし、地域の魅力を世界に発信する上で大きな役割を果たすでしょう。雄大な自然の中で、洗練されたサービスと北海道の文化が融合したこのリゾートは、多くの旅行者の心を掴むに違いありません。

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