カンパニョーロ「ゾンダ・カーボン・オールロード」:ロードとグラベルを融合する新境地





あらゆる道を駆け抜ける自由。新世代ゾンダ、ここに誕生。
ゾンダ:伝説的アルミホイールからカーボンオールロードへの飛躍
カンパニョーロは、新たなホイール「ZONDA CARBON ALL ROAD」を発表しました。これまでアルミホイールの傑作として、また多くのサイクリストにとって初のアップグレードホイールとして親しまれてきた「ゾンダ」が、カーボン素材の採用により劇的な進化を遂げました。この最新モデルは、ロード走行におけるスピードとグラベルでの走破性を高い次元で両立しており、まさに新世代のオールロードホイールと言えるでしょう。
ロードとグラベルの境界線を越える、新しいサイクリング体験
「道は、もはや一つではない」というカンパニョーロの哲学が示すように、現代のサイクリストたちは多様な方法でライディングを楽しんでいます。アスファルトの舗装路から、突然現れる荒れた路面、そして未舗装のグラベルまで、もはやロードバイクとグラベルバイクの明確な区別は曖昧になりつつあります。この「ゾンダ・カーボン・オールロード」は、オンロード性能を追求したBoraやHyperon、Shamalと、グラベルライド向けに開発されたBora Xといった既存ラインナップの中間に位置し、まさに多様なニーズを持つ新しい世代のサイクリストのために設計されました。舗装路でのダイナミックな走行感を損なうことなく、いかなるルートでもシームレスに走り続けられる自由と汎用性を提供します。
空力性能と走破性を両立するリム設計:50mmハイト×25mm内幅
この新型ゾンダの最も注目すべき点は、完全に新設計されたカーボンリムです。リムハイトは50mmに設定され、高速走行時の空力効率を最大化します。また、近年のワイド化トレンドを反映し、リムの内幅は25mm(外幅30mm)と広めに設計されています。特筆すべきは、「2-Way Fit」でありながらフックド仕様を採用している点です。フックレスリムが普及する現代において、あえてフック付きにすることで、29mmから最大60mm幅という非常に幅広いモダンチューブレスタイヤの選択肢と安全性を確保しています(ASTMカテゴリー2)。これにより、タイヤの選択次第で、ロードバイクのようなスピード感からグラベルの安定感まで、ホイールの特性を自在に変化させることが可能です。さらに、リムの表面には上位モデルにも採用される「C-LUXフィニッシュ」が施されており、クリア塗装不要の鏡面のような輝きが高級感を演出するとともに、軽量化にも貢献しています。50mmハイトと超ワイドリムでありながら、前後セットで1,550gという驚異的な軽さを実現しています。