丸亀製麺、こだわりの「釜抜き麺」と「締めた麺」食べ比べイベント開催

丸亀製麺は、9月18日と19日の二日間にわたり、同社が誇る「釜抜き麺」と「締めた麺」の特性を体験できる無料試食イベントを開催します。この企画は、店内で食事をするお客様を対象とし、「釜揚げうどん」や「釜玉うどん」などの釜抜きメニューを注文した方には「締めた麺」の一口うどんを、また「かけうどん」や「ぶっかけうどん」といった締めた麺メニューを注文した方には「釜抜き麺」の一口うどんが無償で提供されます(一部店舗を除く)。これにより、丸亀製麺が長年培ってきた麺作りの奥深さと多様な味わいを、お客様自身が直接比較し、理解を深める機会となります。
丸亀製麺では、全国約900店舗すべてで、毎日店舗で粉からうどんを製造しています。さらに、各店舗には専門の麺職人が配置され、高い技術と情熱をもって麺作りに取り組んでいます。うどんの提供方法には、「釜抜き麺」と「締めた麺」という二つの主要なスタイルが存在し、それぞれのメニューに合わせて使い分けられています。「釜抜き麺」は茹で上げたばかりの麺をそのまま提供するため、表面がふんわりとしており、水分をたっぷりと含んだ独特の食感と小麦本来の豊かな香りが特徴です。一方、「締めた麺」は茹でた麺を冷水でしっかりと締めることで、コシが強く、角が際立つつるりとした喉越しが楽しめます。
この特別な食べ比べイベントの開催に先立ち、本場讃岐うどんの老舗「ヨコクラうどん」の五代目店主である横倉英城氏、丸亀製麺のわずか10名しかいない「二つ星麺職人」の一人である鈴木三華子氏、そして商品開発責任者の浦郷裕介氏によるトークセッションが実施されました。横倉氏は、一般的に釜抜き麺を常に均一な品質で提供することの難しさを指摘し、丸亀製麺がこれを日常のオペレーションとして実現していることに驚きと称賛を表明しました。鈴木氏は、麺職人たちが技術と知識、そして何よりも美味しいうどんを届けたいという情熱をもって日々麺作りに励んでいることを強調し、釜抜き麺特有の風味と食感を店舗で直接体験してほしいと語りました。
横倉氏はまた、香川県では「締めた麺」が主流であり、その強いコシが讃岐うどんの醍醐味であると述べ、鈴木氏も「つるつるとした食感の中に感じられるコシが、まさに讃岐うどんらしさ」と共感を示しました。商品開発を担当する浦郷氏は、釜抜き麺と締めた麺それぞれの個性を活かし、メニュー開発を行っていることを説明しました。例えば、つけ汁系のメニューには締めた麺を、混ぜうどんには釜抜きのふんわりとした温かい食感が適しているとし、それぞれの麺が料理全体のバランスに与える影響の大きさを強調しました。
トークセッションの最後に、横倉氏は香川県には約500軒ものうどん店があり、それぞれ異なる味わいがあることを紹介し、「これもいい、あれもいい」という多様性が讃岐うどんの魅力だと語りました。そして、900店舗を展開する丸亀製麺と共に、うどんの素晴らしさをより多くの人々に伝えるための取り組みを続けていきたいと締めくくりました。実際にイベント会場では、両麺の調理デモンストレーションと試食が行われました。釜抜き麺は口に含むと「ふわふわ」とした優しい食感と、小麦の豊かな香りが広がり、心地よい温かさが感じられます。一方、締めた麺は弾力があり、つるりとした舌触りの後には「むっちり」とした噛みごたえと「シコシコ」とした食感が続き、キレのある味わいが特徴的でした。同じ麺でありながら、これほど異なる体験ができることに参加者からは驚きの声が上がりました。ぜひこの機会に、店舗でそれぞれの麺の魅力を直接味わってみてください。