初台の名店『手打蕎麦 かわしま』:常連を魅了するこだわり蕎麦と熊本の味

伝説の足跡を辿る、至高の一杯をあなたに
常連客を虜にする、情熱が注がれたぶっかけ蕎麦の真髄
かつては、ごく一部の常連客にのみ提供されていた幻の一品。その秘められた歴史だけでも、多くの人の好奇心をくすぐることでしょう。さらに、かの不世出のプロレスラー、アントニオ猪木氏が生涯足繁く通ったという逸話を聞けば、どんな美食家もその魅力に抗うことはできないはずです。夏季限定の「気まぐれぶっかけそば」(1800円)は、大将の蕎麦への深い愛情が凝縮された一杯です。「蕎麦は打ちたてが命。だから、昼と夜の営業ごとに、毎日二度、心を込めて打ちます。昼の営業で残ってしまった蕎麦は、決して夜にはお出ししません」と語る大将。茨城県産の「常陸秋蕎麦」を贅沢に使った二八蕎麦は、冷水でキリッと締められた細麺が特徴。特製のつゆをたっぷりと絡めて啜れば、その喉越しの良さに、夏の暑さも忘れさせてくれるほどの清涼感が広がります。ぶっかけそばのつゆは、温かい蕎麦用のだしを冷やして使用しており、鰹と鯖から丁寧に引かれた、奥深い滋味が口いっぱいに広がります。そして、「気まぐれ」と名付けられた所以は、日替わりで変わる旬の具材にあります。これらの具材が特製のつゆを吸い込み、噛みしめるごとに、体の芯から活力が湧き上がるのを感じられるでしょう。まさに、夏バテの体を癒す至福の一杯です。
蕎麦と共に味わう、故郷熊本の絶品郷土料理
『手打蕎麦 かわしま』のもう一つの大きな魅力は、熊本県出身の大将が腕を振るう、本格的な郷土料理の数々です。注文を受けてから丁寧に揚げる、熱々の辛子蓮根や、新鮮な馬肉を使った桜納豆など、熊本県民をも唸らせる本場の味が堪能できます。これらのお料理は、蕎麦と共に楽しむ酒の肴としても最高です。燃える闘魂を持つ伝説の男を魅了し続けたこの名店の底力は、やはり本物です。
店舗情報:初台『手打蕎麦 かわしま』
『手打蕎麦 かわしま』は、東京都渋谷区初台1-34-12に位置し、京王新線初台駅南口から徒歩約6分とアクセスも便利です。営業時間は、昼が11時半から14時、夜が17時半から21時まで。定休日は月曜日です。訪れる際は、事前の確認をおすすめします。