ぐるめぶんか

夏にぴったり!鰻ときゅうりの彩りちらし寿司

夏の暑さを吹き飛ばす、見た目も華やかな「うなぎときゅうりのちらし寿司」。市販のうなぎの蒲焼きを使い、手軽に本格的な味わいが楽しめるこのレシピは、料理家の真藤舞衣子さんが提案する、夏にぴったりの一品です。きゅうりとみょうがの爽やかな香りが食欲をそそり、赤酢の寿司飯が全体の味をまとめ上げます。休日のランチや、特別な日の食卓にもおすすめです。

手軽に涼を呼ぶ、夏の贅沢ちらし寿司

市販のうなぎを活用!夏のちらし寿司の魅力

土用の丑の日が近づくと、スーパーにはうなぎの蒲焼きが豊富に並びます。温めてそのままご飯にのせて食べるのも良いですが、今回は一工夫加えることで、さらに美味しく、そして楽しくうなぎを味わう方法をご紹介します。料理家の真藤舞衣子先生が教えてくださったのは、きゅうりとの相性が抜群なちらし寿司のレシピです。

きゅうりの塩もみが鍵!爽やかな風味の秘密

うなぎときゅうりの組み合わせは、古くから「うざく」などとして親しまれてきました。しかし、酢の物のきゅうりだと酸味が強すぎて飽きてしまうことも。そこで真藤先生は、きゅうりを塩もみすることを提案しています。これにより、きゅうりの持つ爽やかな風味はそのままに、程よい塩加減がうなぎの旨みを引き立てます。この塩もみきゅうりと赤酢の寿司飯が絶妙なハーモニーを生み出し、夏にぴったりの軽やかな味わいになります。

薬味で広がる香りの世界

このちらし寿司のもう一つのポイントは、みょうがと炒り胡麻という薬味の存在です。薄切りにしたみょうがの清涼感あふれる香りと、指で軽く潰しながら散らす炒り胡麻の香ばしさが、全体の味をさらに奥深くします。一口食べるごとに、ほくほくとしたうなぎ、シャキシャキとしたきゅうり、そしてふっくらとした寿司飯の異なる食感が口の中で交じり合い、食感の楽しさも味わえます。

「うなぎときゅうりのちらし寿司」の作り方

この夏におすすめの「うなぎときゅうりのちらし寿司」は、材料もシンプルで、ご家庭で簡単に作ることができます。必要な材料は、うなぎの蒲焼き1尾分、きゅうり1本、みょうが1本、炒り胡麻適量、そして寿司飯の材料(米1合、昆布5g、水180ml、赤酢大さじ1.5、塩小さじ1)です。寿司飯は、米を炊いた後、混ぜすぎずに切るように混ぜるのがポイント。きゅうりは薄切りにして塩もみし、しっかりと水分を絞ります。うなぎはオーブントースターで温めることで表面がカリッとして香ばしさが増し、一口大に切ります。これらを寿司飯の上に彩りよく盛り付ければ完成です。

夏バテに打ち勝つ、絶品ちらし寿司

この「うなぎときゅうりのちらし寿司」は、甘すぎない味付けなので、お酒の肴としても最適です。ビールはもちろん、純米辛口の冷酒などとも相性が良く、夏の晩酌を豊かにしてくれます。また、酸味が控えめなのでお子様にも食べやすく、家族みんなで夏のスタミナ補給にぴったりの一品です。爽やかな味わいで、厳しい夏を乗り切る英気を養いましょう。

表参道に新風!深夜まで美食を堪能できるイタリアン「Og」

表参道エリアに新たな魅力が加わりました。この洗練された街で、深夜まで質の高い食事とワインを楽しめる場所は希少ですが、そこへ「Og(オージー)」が誕生しました。南青山、骨董通り沿いのビル8階に位置するこの店は、深夜2時まで営業し、コースからアラカルト、そしてワイン利用まで、幅広いニーズに応える懐の深さを持った本格イタリアンです。

「Og」を率いるのは、オーナーシェフの小倉海斗氏。彼は調理師専門学校を卒業後、20歳でイタリアに渡り、約1年間、名だたるレストランで研鑽を積みました。帰国後は、サローネグループの副料理長として2年間経験を積み、その後「K+」で3年間人気店の運営に携わるなど、輝かしいキャリアを築いてきました。彼の料理哲学の根底にあるのは、「食べ疲れない料理」です。千葉の農家で育った経験から、新鮮な食材そのものの風味を大切にし、過度な装飾や濃厚なソースに頼らず、素材本来のポテンシャルを最大限に引き出すことに情熱を注いでいます。オリーブオイルの活用法、そして日本の四季折々の旬の食材とイタリアの伝統的な調理法を融合させることで、軽やかでありながらも洗練された味わいと、すっきりとした後味を実現しています。

コースの序盤を彩る一品として、小倉シェフが特に好む甘エビを用いた「冷製パスタ 甘エビ フルーツトマト」は、この店のスペシャリテの一つです。ディチェコ製の0.9mmカッペリーニを氷水で締め、アメーラトマトのソースとオマール海老の旨みが凝縮されたアメリケーヌソースと絡めます。甘エビは火を通さず、イタリア伝統の魚醤「コラトゥーラ」と、高級オリーブオイル「ロレンツォNo.5 エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」で和えるだけ。カッペリーニの上に3尾の甘エビを盛り付け、最後にオリーブオイル、穂紫蘇、青柚子の皮を削りかければ、素材のハーモニーが織りなす至福の一皿が完成します。

「Og」は、小倉シェフの深い経験と情熱が詰まった、まさに美食の結晶です。素材への敬意と、伝統と革新が融合した独創的な料理は、訪れる人々に喜びと感動を与え、食の新たな可能性を切り開いてくれるでしょう。心ゆくまで美味しい料理を味わい、豊かな時間を過ごすことは、日々の生活に活力を与え、私たちの心を豊かにしてくれます。

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西小山の新名所!古民家再生イタリアン酒場「mici」が織りなす温かい空間と料理

近年、昔ながらの風情が残る街並みに、若き店主たちが手掛ける個性的な飲食店が増え、注目を集めている東京・西小山。そんな活気溢れる街に、2026年4月29日、新たな魅力が加わりました。駅徒歩2分の商店街アーケード内に誕生したイタリアン酒場「mici」は、築70年を超える木造家屋を skillfully リノベーションし、訪れる人々の心を引きつける佇まいを見せています。店内には常に賑わいが溢れ、通り過ぎる人々も思わず足を止めて中を覗き込みたくなるような、好奇心を刺激する一軒です。

期待の新店「mici」:伊藤和道シェフが贈る日常を豊かにするイタリアン酒場

2026年4月29日、東京・西小山の活気ある商店街に、築70年以上の古民家を改装した魅力的なイタリアン酒場「mici」がオープンしました。この店の厨房で腕を振るうのは、長年にわたりイタリア料理界でその才能を磨いてきた伊藤和道シェフです。伊藤シェフは、学芸大学で名高いイタリア料理と自然派ワインの店「リ・カーリカ」で11年間研鑽を積んだ後、フリーランスの料理人として独立。通常、この業界で独立を目指す者は、既存の店のサポートを受けながら開業準備を進めるのが一般的ですが、伊藤シェフはあえて挑戦的な道を選びました。彼は、フードイベントの企画・運営、各地のレストランとのコラボレーション、広島の山間部でのジビエをテーマにした出張料理、企業のケータリングサービスなど、多岐にわたる活動を1年間にわたり精力的に展開。この間に培われた豊富な経験と人脈が、「mici」の独自のコンセプト形成に大きく貢献しています。伊藤シェフは、「特別な日に訪れる高級レストランではなく、誰もが日常的に立ち寄れる、肩肘張らない町の酒場を目指しています。堅苦しいルールは一切なく、ノンアルコールを好む方、お子様連れのお客様、さらには愛犬同伴の方まで、どなたでも歓迎です。当店が、皆様の日常にささやかながらも質の高い彩りを加える存在となれば幸いです」と語ります。店内は、古民家が持つ歴史的な柱や梁をそのまま活かしつつ、英国製のアンティークテーブル、屋久杉、そしてかつての天井板を再利用したカウンターなど、随所に木の温もりを感じさせるデザインが施されています。特に、建物の基礎部分はそのままに、天井の一部を吹き抜けにすることで、開放感あふれる空間が演出されています。オープン当初は1階のみの営業でしたが、運営体制が整った7月からは2階も客席として開放され、2〜3名用のテーブルが3卓設置され、半個室としての利用も可能となる予定です。また、店の奥には、以前物置として使われていた空間を改装し、約200本のイタリア産自然派ワインが貯蔵された手作りのワインセラーが設けられています。カウンターの一部は、立ち飲みや満席時のウェイティングスペースとしても活用され、訪れる人々に自由で柔軟な利用体験を提供しています。

「mici」の開業は、単なる新しい飲食店の誕生にとどまらず、伊藤シェフの料理への情熱と、人とのつながりを大切にする哲学が凝縮された空間と言えるでしょう。彼のこれまでの多様な経験が、この店独自の魅力的な雰囲気と料理の数々に息づいています。訪れる人々は、美味しいイタリア料理と共に、心地よい空間で日常の喧騒を忘れ、温かいひとときを過ごすことができるはずです。これはまさに、食を通じて地域社会に新たな価値と活力を生み出す、注目すべき試みであると言えるでしょう。

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