東海道・山陽新幹線、定期券利用者向けに新座席予約サービス開始

JR東海とJR西日本は、2024年9月15日より、東海道・山陽新幹線の定期券「FREX」(通勤用)および「FREXパル」(通学用)の利用者向けに、新たな座席予約サービス「フレックス専用EX座席指定券」の提供を開始することを発表しました。この新サービスは、既存の定期券所持者がエクスプレス予約およびスマートEXを通じて、普通車指定席とグリーン車をチケットレスで手軽に予約できるようにするものです。これにより、新幹線通勤・通学の利便性が大幅に向上し、利用者のニーズに応える形となります。
この「フレックス専用EX座席指定券」は、有効な新幹線定期券を所有している方を対象としており、乗車当日の午前5時30分から列車発車の4分前まで、座席の予約および変更が可能なチケットレスシステムを採用しています。普通車指定席は、東海道・山陽新幹線の東京から博多までの定期券設定区間で、「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」といった全ての列車で利用可能です。一方、グリーン車は東海道新幹線の東京から新大阪までの定期券設定区間に限定され、「ひかり」と「こだま」でのみ利用が可能です。
発売額は、通常期において、「ひかり」や「こだま」、「さくら」を利用する場合、東京から三島間および小倉から博多間の普通車指定席が430円、東京から三島間のグリーン車が1200円となります(大人用のみ設定)。閑散期には100円の割引が適用され、繁忙期には100円から200円が加算される仕組みです。ただし、「LINEからEX」ではこのサービスは利用できません。今回の新サービスの開始に伴い、既存の「フレックス用こだま号グリーン回数券」と「フレックス用特大荷物持ち込みきっぷ」は、9月30日をもって販売が終了となります。
今回の「フレックス専用EX座席指定券」の導入は、新幹線定期券利用者の利便性を高めることを目的としています。チケットレスで座席を確保できることで、よりスムーズな移動が実現し、ビジネスや学業で新幹線を利用する方々にとって、より快適な鉄道体験を提供することを目指しています。