あうとどあぼうけん

登山に最適なゴアテックスジャケット:ブランド別おすすめガイド

ゴアテックスジャケットは、登山愛好家にとって信頼できるパートナーです。この革新的な素材は、外部の湿気を寄せ付けず、同時に体の湿気を外部に放出することで、どんな天候条件下でも究極の快適さを提供します。主要なアウトドアブランド各社が、このゴアテックス技術を駆使した多様なジャケットを開発しており、それぞれのモデルが独自の機能性とスタイルを兼ね備えています。カジュアルな日常使いから本格的な登山まで、幅広いシーンで活躍する一着を見つけるための包括的なガイドを提供します。

多様なブランドから選ぶ、高性能ゴアテックスジャケット

2026年9月29日に更新された情報によると、ゴアテックス素材は「防水透湿性」という特性を持ち、外部からの水の侵入を防ぎながら、ウェア内部の汗を外部に逃がすことで知られています。この機能は、登山をはじめとするアウトドア活動において、ジャケットやマウンテンパーカーに不可欠です。

パタゴニア(Patagonia)は、環境保護への強いコミットメントで知られるアメリカのブランドです。その「トリオレット ジャケット」は、雪や豪雨、強風といった厳しい気象条件下でも防水性と透湿性を維持する3層構造のゴアテックスファブリクスを採用しています。リサイクル素材を表生地に使用し、ヘルメット対応フードを備えているため、高所登山にも対応可能な汎用性の高いモデルです。

ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、アウトドアからタウンユースまで幅広い層に愛されるブランドです。彼らの「クライムライト ジャケット」は、ゴアテックスマイクログリットバッカーを使用し、わずか270gという驚異的な軽さを実現しています。豊富なカラーバリエーションとコンパクトな収納性で、日常からアクティブなシーンまで対応します。また、「オールマウンテンジャケット」はGORE-TEX C-KNITバッカーを用いた3層構造で、しなやかな着心地と高い耐久性が特徴です。

モンベル(mont-bell)は、日本を代表するアウトドアブランドとして、そのコストパフォーマンスの高さと多様なサイズ・カラー展開が魅力です。「トレントフライヤー ジャケット」はゴアテックスパックライトプラスファブリクスを使用し、軽量かつコンパクトながら優れた防水透湿性を発揮。スピードハイクやトレイルランニングに最適です。「ストームクルーザー ジャケット」は、GORE® C-ニット™バッカーテクノロジーにより、究極の防水性、透湿性、軽量性を兼ね備え、快適な着心地を提供します。

ホグロフス(HAGLOFS)は、100年以上の歴史を持つスウェーデンの老舗ブランドで、高性能なアイテムで世界中のアウトドア愛好者を魅了しています。「リムシリーズジャケット」は、耐久性の高い20D GORE-TEX® Paclite®を採用し、軽量性とミニマリスティックなデザインを追求。立体裁断による快適なフィット感も特徴です。一方、「ロックスパイア ジャケット」は3層GORE-TEX®と軽量30Dナイロンを使用し、シームレスな肩回りと耐摩耗性でオールシーズン対応のモデルです。

マムート(Mammut)は、マンモスのロゴが特徴的なスイスのブランドで、クライミングに対応する豊富なアイテムが揃っています。「Crater HS Hooded Jacket」は3層ゴアテックスメンブレンを使用し、脇下のジッパーで通気性を確保するなど、クライミングハーネスにも対応した設計が施されています。

アークテリクス(Arc'teryx)は、妥協のない製品作りで知られるカナダのブランドです。その「ベータジャケット」は、ゴア C-KNIT™バッカーテクノロジーにより、柔軟で静かな着心地を実現。多岐にわたる山岳活動に最適なオールラウンドモデルです。

アウトドアリサーチ(OUTDOOR RESEARCH)は、小物からウェアまで信頼性の高い製品を提供するブランドです。「フォーレイジャケット」は2層GORE-TEX®と環境に優しいPFCフリー撥水生地を採用した軽量シェルです。また、「アスパイアジャケット」は女性向けに設計され、優れた防風性、防水性、通気性を持ちながらも軽量。女性らしいカラーリングとミックスコードのデザインが特徴で、ハイキングスタイルに最適です。

エーグル(AIGLE)は、160年の歴史を持つフランスのブランドで、機能性とスタイリッシュなデザインを融合させています。「ゴアテックス ゴバ マウンテンパーカー」は、そのオーセンティックなデザインが人気で、都市での日常使いにも馴染む汎用性の高さが魅力です。機能性も確保しつつ、シンプルながらも洗練されたスタイルを提供します。また、「レディース ゴアテックス ラブレイン ジャケット」は、軽量で柔軟なポリエステル素材とゴアテックスを組み合わせ、女性らしい色使いとデザインでハイキングに最適です。

これらのゴアテックスジャケットは、それぞれが異なる特徴とターゲットを持ち、ユーザーのニーズに応じて最適な選択肢を提供しています。

ゴアテックスジャケットは、アウトドア活動から日常の雨具としてまで、一枚持っていると非常に心強いアイテムです。突然の天候変化にも対応できる優れた防水性と透湿性は、活動中の快適さを大きく左右します。今回のガイドで紹介した各ブランドの特色やモデルを参考に、ご自身の用途や好みに合った一着を選ぶことで、より充実したアウトドアライフや快適な日常を送ることができるでしょう。正しいお手入れ方法を実践することで、製品の性能を長く保つことも可能です。機能性、デザイン、ブランドの哲学など、様々な視点から比較検討し、あなたにとって最高のゴアテックスジャケットを見つけて、あらゆるシーンでその恩恵を享受してください。

ラコステとクラブハウスのゴルフウェア、初のコラボでストリートファッションを融合

フランスの有名ファッションブランドであるラコステと、大阪を拠点とする人気のゴルフショップであるクラブハウスが初めて手を組み、ゴルフウェアの新たなコレクションを発表しました。このコラボレーションは、ラコステが持つ伝統的なエレガンスと、クラブハウスが提唱するストリートファッションの要素が見事に融合したものです。男女問わず着用できるユニセックスなデザインが特徴で、ゴルフ場だけでなく、日常の様々なシーンで活躍するアイテムが多数ラインナップされています。特に注目すべきは、両ブランドの象徴的なキャラクターが組み合わされた限定グラフィックで、遊び心あふれるデザインがコレクション全体に魅力的なアクセントを加えています。

ラコステ×クラブハウス、ゴルフとストリートが融合したコレクション詳細

2026年9月26日、フランスの著名なファッションスポーツブランド「ラコステ」と、大阪を拠点にゴルフカルチャーを牽引する「CLUBHAUS(クラブハウス)」は、待望の初コラボレーションコレクションを一部のラコステ店舗にて発売開始しました。この革新的なコレクションは、ラコステが長年培ってきた洗練された上品さと、クラブハウスが提案する都会的なストリートスタイルを融合させ、ゴルフファッションに新たな風を吹き込んでいます。

このコラボレーションの最大の魅力は、特別にデザインされた限定グラフィックです。ラコステの象徴であるワニが、クラブハウスのキャラクターであるハリネズミ「Wedgehog」をくわえるという、ユニークで遊び心に満ちたエンブレムが、各アイテムに施されています。

コレクションには、秋のゴルフシーズンに最適なハーフジップセーターをはじめ、ポロシャツ、スウェット、ニットベスト、キャップなど、ユニセックスで楽しめる全6種類のアイテムがラインナップ。特にハーフジップセーターは、右肘にクラブハウスのスローガンが刻印され、さらに背面のワニの刺繍がボトムスのポケットから覗くような絶妙な位置に配置されており、ゴルファーの視点に立った細やかな工夫が光ります。

伝統的なデザインを基盤としつつ、随所にストリート感を加えたアイテムは、女性がメンズライクに着こなしても可愛らしく、カップルが色違いやアイテム違いでさりげなくリンクコーデを楽しむのにも最適です。このコレクションは、ゴルフコースでのプレイ中はもちろん、行き帰りや普段の外出時にもそのまま着用できるような、汎用性の高いデザインが特徴です。また、両ブランドのアイコンキャラクターが登場するオリジナルアニメーションもデジタル配信されており、コレクションの世界観をさらに盛り上げています。

本コレクションは、2026年9月26日よりLACOSTE原宿店、LACOSTE新宿店、LACOSTE渋谷店、LACOSTE日比谷店、LACOSTE新宿高島屋店、LACOSTEキャナルシティ博多店などの一部ラコステ店舗にて販売され、さらに同年9月29日午前10時からはラコステ公式オンラインストアでも取り扱いが開始されています。

今回のラコステとクラブハウスの共同企画は、伝統と現代、スポーツとファッションの境界線を曖昧にし、新たなゴルフスタイルを提案しています。これは、既存の枠にとらわれずに、自分らしい表現を追求する現代のゴルファーたちにとって、非常に刺激的な試みと言えるでしょう。ファッションを通じて個性を表現し、ゴルフをもっと自由に楽しむことの重要性を改めて感じさせてくれます。

もっと見る

トレイルランニング大会のための装備ガイド:70km超えレースの準備と選び方

トレイルランニングの長距離レースに挑戦する際、適切な装備選びは非常に重要です。本稿では、YAMA HACK編集部員が70kmを超える過酷なレースに挑んだ経験を基に、その際に準備し実際に使用した装備について詳しく解説します。各アイテムの選定ポイントから実用性までを網羅し、これからトレイルランニングレースに挑戦する皆様に役立つ情報を提供します。

70km超えレースを完走するための必須装備とは

トレイルランニング大会に必要な装備の全貌

初めてトレイルランニング大会に参加する際、ロードレースとは異なり、多岐にわたる準備が必要となります。「どんなシューズを選ぶべきか?」「ザックの容量はどのくらい必要か?」「適切なウェアは何か?」「補給食の量は?」といった疑問に答えるため、この記事ではYAMA HACK編集部の青木氏が、77kmの上州武尊山スカイビュートレイル参戦に向けて実際に準備した装備を詳しく紹介します。

青木氏は、10年以上のトレイルランニング経験を持ち、過去には「Mt.FUJI 100」や「信越五岳トレイルランニングレース」といったロングレースを完走しています。育児で一時的にブランクがありましたが、今回のレースを機に装備を再評価しました。

上州武尊山スカイビュートレイルは、標高2,000m級の山岳地帯を通過する高難度のレースです。天候の急変、低温、夜間行動など、あらゆる状況を想定した装備が必須となります。アルパインブランド「ミレー」のサポートを受け、レースに必要なアイテムを厳選しました。本稿では、各アイテムの「なぜそれが必要なのか」「どのように選ぶべきか」を解説しながら、具体的な製品を紹介していきます。

走りやすさだけではない、トレイルランニング装備の多角的役割

市街地を走るマラソンとは異なり、山岳地帯で行われるトレイルランニングでは、単に「速く走る」ことだけでなく、「不測の事態に自力で安全を確保する」という側面が装備選びの非常に重要な要素となります。特に上州武尊山スカイビュートレイルのような過酷な環境では、装備を持っているだけでなく、それを「実際に活用できる状態」であることが求められます。山岳コースの特性を理解し、標高差や天候の急変に対応できる高性能な装備を選ぶことが、安全な完走に繋がります。

レースに備える:装備選びとポイント解説

本セクションでは、レース出場のために準備した具体的な装備品とその選び方のポイントを詳細に解説します。ザックからシューズ、ポール、GPSウォッチ、そして細かな小物まで、それぞれのアイテムがレースで果たす役割と、選ぶ際の注意点を紹介します。

ザックの選び方:揺れを抑え、素早く取り出せる機能性

ミレーからのアドバイスによると、レインウェア、保温着、応急処置キット、食料などを考慮すると、10L以上の容量が推奨されます。ストレッチ素材のザックは、荷物の量に合わせて柔軟に対応できるため、パッキングが容易です。さらに、ショルダーポケットの利便性も重要です。水、補給食、スマートフォンなど、頻繁に使用するアイテムを収納できるポケットがあれば、ザックを下ろす手間を省けます。これらのアイテムを前面に配置することで、背中への負担を分散させ、走行中のザックの揺れを軽減します。

今回選んだのは、ミレーの「インテンス ウルトラ 15」。15Lの容量は、必須品、防寒着、補給食などを余裕を持って収納できます。前面にはボトル用を含む8つのポケットがあり、レース中に必要なものを整理して収納できます。ストレッチメッシュ素材が体にフィットし、荷物の重心が高く設計されているため、走行中の揺れを最小限に抑えます。

レインウェア:雨を防ぎ、快適さを保つための選択

ミレーのアドバイスでは、悪天候時以外はザックに収納されることが多いため、軽量でコンパクトに収納できるレインウェアが理想とされています。トレイルランニングは運動量が多いため、着用時の動きやすさや通気性が重要です。肌触りの柔らかさ、ストレッチ性、高い透湿性・通気性に優れた素材を選びましょう。疲労時や稜線での寒さ対策として防寒着としても活用できるため、すぐに取り出せる場所に収納しておくのが安心です。

実際に選ばれたのは、ミレーの「インテンス プロ 2.5L ジャケット」と「インテンス プロ 2.5L パンツ」。これらは、十分な防水性と透湿性を持ちながら、コンパクトに収納できるため、携行性に優れています。ストレッチ性のある素材は、ランニング中の動きを妨げません。

ジャケットの前面と背面には通気孔が設けられており、衣服内の熱や湿気を効果的に排出します。これにより、発汗の多いトレイルランニングでも蒸れを防ぎ、快適さを維持できます。また、左胸のフラスクアクセスジッパーにより、ザックの上からレインジャケットを着用した状態でも胸元のフラスクにアクセス可能です。ただし、ポール収納用のクイバーを装着する場合は、レインジャケットをザックの下に着用する方が良いでしょう。

ウェア:暑さと寒さ、両方に対応するレイヤリング戦略

ミレーのアドバイスによると、ウェアが濡れると体温が奪われ、汗冷えの原因となるため、速乾性の高い素材や濡れても保温性を保つ素材を選ぶことが重要です。機能性アンダーウェアを組み合わせることで、肌のべたつきを抑えつつ、速乾性と保温性を向上させます。また、肌寒い程度の時はTシャツにアームカバーを追加するなど、着脱しやすいアイテムでこまめに体温調節を行うのが効果的です。

レース中常に着用する基盤となるウェア

長時間のレースにおける汗対策として、ベースレイヤーにはミレーの軽量で通気性に優れた「インテンス プロ ライト ショートスリーブ Tシャツ」を選定しました。さらに、肌に直接触れる部分には、汗を素早く吸収し肌から離す「ドライナミック メッシュ NS クルー」を重ね着し、汗による不快感を軽減する組み合わせにしました。ボトムスには、軽量で動きやすい「インテンス プロ ライト ショートパンツ」を着用し、アンダーウェアには「ドライナミック メッシュ ボクサー」を合わせて、汗をかきやすい部分の快適性も考慮しました。

キャップは「インテンス キャップ」を選択。日差し、汗、雨対策として、通気性に優れたモデルが選ばれました。ソックスには、長時間の行動を考慮し、足への衝撃を和らげるクッション性の高いフィーチャーズの「トレイル マックスクッション」を使用しています。

変動する気温や天候に対応するための着脱可能アイテム

気温や天候の変化に対応するため、必要に応じて追加できるアイテムを用意しました。肌寒さを感じた際には、Tシャツの上にR×Lの「シームレスアームカバー」を着用します。さらに寒くなれば、マウンテンハードウェアのアクティブインサレーション「エアメッシュロングスリーブクルー」を重ね着することで対応します。

グローブは用途別に3種類を準備。アクシーズクインの「ベンチレーションフィンガーカットグローブ」は、ポール使用時のグリップ力向上と、岩場での手の保護のためにレース中を通して着用しました。気温が低下した際には、保温性に優れたエクストリミティズの「メリノグローブ」を重ね付けし、雨や風が強まった場合には、防水仕様のアクシーズクイン「W2P ライトシェル トリガーミトン」を使用します。これらのアイテムを組み合わせることで、気温や天候、さらにはコースの状況に応じて柔軟に対応できるようにしています。

長距離レースを走りきるためのクッション性と安定性を備えたシューズ

ミレーからのアドバイスでは、トレイルランニングではシューズが濡れる状況が頻繁に発生するため、完全に濡れないことを目指すのではなく、「濡れても速く乾くシューズ」を選ぶことが重要だとされています。また、靴下が濡れることを想定し、替えの靴下をザックに忍ばせておくことも推奨されています。

今回選ばれたシューズは、キーンの「シーク」です。長時間のレースで足への負担を軽減するため、クッション性と、起伏の多いトレイルでの安定性を重視しました。つま先部分にゆとりがあり、指を自由に動かせるほか、ニットアッパーが足にぴったりとフィットし、肌触りも快適です。通気性も優れているため、蒸れにくく、長時間のレースでも快適に着用し続けられます。また、柔らかなニット素材でありながら耐摩耗性も高く、岩場や木の根が多い山岳コースでも安心して使用できる一足です。

ポール:登り下りでの足への負担軽減に不可欠なアイテム

ミレーからのアドバイスによると、上州武尊のようなストックの使用が認められているレースでは、ポールを使うことで足への負担を大幅に軽減できます。使わない時にすぐに収納して両手を空けられるよう、ザックに外付けできる収納システムがあると非常に便利です。これにより、ポールの落下を心配するストレスも軽減されます。

ポールにはモンベルの「U.L.フォールディングポール」を選びました。軽量でコンパクトに折りたためる上、長めのグリップ設計が特徴で、握る位置を変えることで急な登りや下りなど地形に応じて柔軟に対応できます。

収納にはミレーの「インテンスクイバー」を使用。これをザックに取り付けることで、ポールを外付けして素早く収納・取り出しが可能です。これにより、ポールを使う区間と使わない区間があるレースでもスムーズな切り替えが実現します。

GPSウォッチ:タイムだけでなく、現在地と残りの距離を把握する

トレイルランニングにおいて、走行距離、現在地、標高などを確認できるGPSウォッチは、レース中のペース管理やコース状況の把握に非常に役立ちます。特に長距離レースでは、エイドステーションまでの距離や次のアップダウン区間を確認しながら、無理のないペースで走行することが重要です。事前にコースデータを登録できるモデルであれば、ルートから外れた際にアラートで知らせてくれる機能も利用でき、道迷いを防ぐ上で大変有効です。

今回使用したのはCOROSの「APEX 2 Pro」。このGPSウォッチは、現在地、走行距離、標高などをリアルタイムで確認できるため、自身の位置とペースを正確に把握しながら走ることが可能です。GPS使用時のバッテリー持続時間は最大66時間と長く、長時間のレースでも安心して使用できます。

コースデータを事前に登録しておけば、ルートから外れた際に警告を発する機能も備わっています。さらに、標高プロファイル機能により、ルート全体の高低差や、登り区間における現在の位置を容易に確認できます。これにより、残りの登り距離を把握し、今後のペース配分や補給計画を立てる上で貴重な情報となります。

安全なレースを支える必携小物類

トレイルランニング大会では、万一のトラブルに備えて様々なアイテムが必携品として指定されています。これらはレース中に頻繁に使うものではないかもしれませんが、怪我、体調不良、悪天候、道迷いなど、不測の事態から身を守るために必要不可欠です。大会に出場する時だけでなく、普段の登山やトレイルランニングにおいても、山に入る際にはこれらの装備を準備しておくことが推奨されます。

夜間走行に不可欠な照明装備

夜間の走行に備え、ヘッドライトは2つ(レッドレンザー H8RとMH5)、そしてフラッシュライト(ネイサン ストローブライト)を用意しました。

不測の事態に備えるトラブル対策装備

トラブル発生時に対応できるよう、ファーストエイドキット、ポイズンリムーバー、テーピングテープ、エマージェンシーブランケット、携帯トイレ、ココヘリ、そして熊鈴(東京ベル クリップベル)を準備しました。

その他の不可欠な持ち物

その他、スマートフォン、スマホ用モバイルバッテリー(CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAh)、そしてエイドでのドリンク提供に使うカップも忘れずに用意しました。

走りながら効率的に摂取できる補給食の選択

長時間のトレイルランニングでは、エネルギー切れを防ぐために、走行中でもこまめに補給を行うことが重要です。ジェルだけでなく、固形食や飲料タイプなど、種類や味が異なるものを組み合わせて持っていくことで、同じ味に飽きることを避け、継続的な摂取を可能にします。

レースの終盤になると、疲労や胃腸の状態によって、それまで問題なく摂取できていた補給食が受け付けられなくなることがあります。そのため、序盤から一つの補給食に頼りきるのではなく、「終盤でも食べられるもの」を意識して準備することが肝心です。

今回準備した補給食は、エネルギー系としてANDO_、オレは摂取すジェル、パラチノース ワラビート、おいエナ。サポート系として塩熱サプリ、アミノバイタル プロ、MAGMA アスリートバーリィ。非常食としてカロリーメイトです。

補給計画としては、3種類のジェルと「おいエナ」を組み合わせて摂取します。一般的にジェルは30~45分に1個が目安とされますが、今回はおいエナを水に溶かして水分補給と同時にエネルギーも摂取することで、ジェルは1時間に1個を基本としました。その他、発汗で失われる電解質補給のため「塩熱サプリ」は1時間に1個、アミノ酸補給の「アミノバイタル プロ」と、大麦若葉由来成分を含むサプリメント「MAGMA アスリートバーリィ」はそれぞれ4時間に1個を目安に補給します。これらは長時間のレースにおけるコンディション維持と胃腸トラブルの軽減を目的としています。「カロリーメイト」は、通常の補給とは別に、予定通り補給できなかった場合や、万が一の遭難時に備えた非常食として携行しました。

もっと見る