麻布十番に名店「上」が移転オープン、但馬牛と四季を味わう日本料理の新境地






2026年7月25日、長年にわたり美食家たちを魅了してきた「肉割烹 上」が、新たな舞台として東京・麻布十番に移転開業しました。西麻布での輝かしい実績を携え、さらなる料理の探求を目指す同店は、日本の伝統的な美意識と革新的な調理法を融合させ、訪れる人々に記憶に残る食体験を提供します。特に、長期肥育された但馬牛を主役にした料理は、その繊細な味わいと口溶けの良さで、多くの食通たちから高い評価を受けています。
「上」麻布十番移転オープン:但馬牛と日本の四季が織りなす美食の世界
2026年7月25日、東京の麻布十番に、待望の日本料理店「上」が移転オープンしました。麻布十番駅から徒歩わずか2分の好立地に位置するこの新店舗は、かつて西麻布で「肉割烹 上」として名を馳せ、2017年の開業以来8年連続で「The Tabelog Award Bronze」を受賞してきた名店です。料理のさらなる進化と、より快適な調理環境を求め、このたび麻布十番への移転を決断しました。
新店舗は、品格ある街並みが広がる麻布十番の雰囲気に溶け込むよう、日本の素材と技術を随所に活かした落ち着いた空間が広がっています。天然木や左官仕上げが施された内装は、訪れる客人に安らぎを与えます。特筆すべきは、案内までの時間をゆったりと過ごせるよう新設された待合室です。また、料理人の技を間近で堪能できるライブ感あふれるカウンター席(7席)に加え、プライベートな時間を過ごせるカウンター個室(4席)も用意されており、多様なシーンに対応します。
「上」で提供されるのは、厳選されたおまかせコース(38,500円)のみです。「牛肉を通じて四季を味わう」というコンセプトのもと、約2ヶ月ごとに献立が刷新され、全国各地から取り寄せた旬の食材と、選び抜かれた但馬牛が織りなす一皿一皿が提供されます。
料理の主役となる但馬牛は、長期肥育された特別な個体を使用しています。その特徴は、融点が低く、口の中でとろけるような軽やかな脂と、きめ細やかで深いうま味にあります。メインディッシュのステーキは、蓄熱性に優れたファヨール煉瓦を使用した特製の炉窯で丁寧に焼き上げられます。遠赤外線効果により、表面は香ばしく、中は驚くほどしっとりジューシーに仕上がり、但馬牛本来の繊細な風味と香りが最大限に引き出されます。コースの締めくくりには、炊き立てのふっくらとしたご飯と共に、絶品のステーキを心ゆくまで堪能できます。
この移転オープンは、「上」がこれまでの伝統を守りつつ、新たな挑戦を続ける証です。日本の四季を映し出す但馬牛料理は、訪れる人々にとって忘れられない美食の旅となることでしょう。
「上」の麻布十番移転は、単なる場所の移動以上の意味を持ちます。それは、長年の経験で培われた技術と、新たな環境がもたらす創造性が融合し、さらなる高みを目指す料理哲学の表れです。日本の食文化の奥深さを、但馬牛という贅沢な食材を通して再認識させてくれる、そんな特別な場所がまた一つ、東京の美食シーンに加わったと言えるでしょう。この店がこれからどのような新しい味覚体験を提供してくれるのか、期待に胸が膨らみます。