京都駅至近に新ホテル「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が開業

JR東海グループとマリオット・インターナショナルが共同で手掛ける新ホテル「コートヤード・バイ・マリオット京都駅」が、今年の11月16日に京都市南区東九条東山王町に門戸を開きます。この開業に先駆け、8月6日より公式ウェブサイトでの宿泊予約が始まりました。京都の玄関口である東海道新幹線京都駅八条東口からわずか徒歩3分という抜群のアクセスを誇り、地上9階、地下1階建ての建物には、合計270室の客室が設けられています。様々なニーズに応えるため、約22平方メートルの「ゲストルーム キング」から、最も広々とした約66平方メートルの「スイートルーム キング/ツイン」まで、全10種類の客室タイプが用意されています。
このホテルは、その立地だけでなく、環境への配慮と地域文化の融合にも力を入れています。客室の窓枠には、東海道新幹線の再生アルミニウムが用いられ、エントランスロビーには京都市産の木材「みやこ杣木」が採用されるなど、地域の資源を活かしたエコフレンドリーな設計が特徴です。内装のデザインは、国際的に評価の高いハーシュ・ベドナー・アソシエイツが担当し、洗練された空間を創り出しています。
飲食施設としては、オールデイダイニング「The 8th Gate(エイスゲート)」がオープンします。この名称は、ホテルの八条口という立地と、JR東海ホテルズが運営する8番目のホテルであることに由来しています。京都大学教授であり、本ホテルの技術顧問を務める林由佳子氏が監修する朝食ビュッフェをはじめ、昼間はカフェ、夜は地元の銘酒とピアノの生演奏を楽しめるバーとして、京都ならではの食材を活かした料理が提供されます。合計150席(カフェ&バーエリア40席を含む)を擁し、午前6時30分から午後11時まで営業します。
さらに、旅行者の利便性を高めるためのサービスも充実しています。JR東海の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」と連携し、社寺巡り用の観光パスポートの提供や、JR東海グループとJTBによる広域手荷物当日配送サービス「LUGGAGE EXPRESS」への対応が予定されています。これにより、観光客は手ぶらで身軽に京都観光を楽しむことができるでしょう。また、2028年に開業予定の「(仮称)京都駅東部複合型拠点整備プロジェクト」とも連携し、MICE誘致や交流イベントの開催を目指すなど、地域全体の活性化に貢献していく方針です。このホテルは、京都四条烏丸に続く、京都市内で2軒目の「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドの展開となります。
この新しいホテルの開業は、京都の観光産業に新たな息吹を吹き込み、国内外からの訪問者にとって、より快適で記憶に残る滞在を約束するものです。利便性の高い立地、環境に配慮した設計、地域色豊かなダイニング、そして充実した観光サポートサービスが一体となり、京都の魅力を一層引き立てる存在となることでしょう。