谷中の人気かき氷店「ひみつ堂」、横浜ベイクォーターに限定出店!






多くの新規店舗が「食べログ」に日々登録される中、食通を唸らせるライターが、オープン間もないにも関わらず高評価を得ている、または多数の「保存」が寄せられている「注目の店」をご紹介します。今回注目するのは、谷中で愛されるかき氷専門店「ひみつ堂」の横浜店です。
谷中名物かき氷が横浜に上陸!「ひみつ堂 横浜店」期間限定オープン
2026年4月、JR横浜駅から徒歩約5分の横浜ベイクォーター3階に、東京・谷中で絶大な人気を誇るかき氷店「ひみつ堂」が期間限定でオープンしました。横浜エリア初の出店となるこの店舗は、横浜ベイクォーターの開業20周年記念の一環として実現し、2026年8月24日までの営業が予定されています。
店主の森西浩二氏は、20代で歌舞伎俳優としての修業を積んだという異色の経歴の持ち主です。その経験を活かし、素材の持ち味を最大限に引き出した、記憶に残るかき氷を創り続けています。栃木県日光市の老舗「三ツ星氷室」から仕入れる、溶けにくく純度の高い天然氷を柔らかく削り、旬の果実を丸ごと使った自家製「氷蜜(ひみつ)」を惜しみなくかけるのが「ひみつ堂」の流儀。いちご、メロン、マンゴー、桃、柑橘類など、季節ごとに変わる多彩なフレーバーが、瞬く間に多くのファンを魅了してきました。2011年の創業以来、「ひみつ堂」は一年中かき氷が楽しめる専門店として、かき氷ブームを牽引。数々の「食べログ スイーツ TOKYO 百名店」に選出され、今もなお多くの人々が行列を作る人気店です。
特におすすめしたいのは、人気No.1メニューの「苺三昧」(2,600円)です。完熟した静岡県産のいちごとごく少量の砂糖だけで作られた、ひみつ堂特製のいちご蜜がたっぷりとかけられ、さらに特製練乳クリームと新鮮な完熟生いちごが贅沢にトッピングされています。中には自家製練乳ホイップ生クリームが隠されており、食べ進めるごとに味の変化を楽しめる逸品です。また、京都の老舗「丸久小山園」の抹茶を用いた自家製抹茶蜜に、こしあんと黒蜜を添えた「宇治」(2,300円)も、和の風情を感じさせる人気メニューです。「苺三昧」と「宇治」には、練乳の小鉢が無料で付いてくるのも嬉しいポイントです。
店内は、提灯が飾られた和風の空間で、歌舞伎座をイメージして作られたと言われています。座席は椅子席が50席、スタンディング席が20席用意されており、一人でもグループでも気軽に立ち寄れる雰囲気です。谷中まで足を運ぶのが難しかった方も、この機会にぜひ、横浜で「ひみつ堂」こだわりの絶品かき氷を体験してみてはいかがでしょうか。
「ひみつ堂」の横浜進出は、かき氷という日本の伝統的な甘味に新たな息吹を吹き込む試みとして、非常に興味深いものです。単なる夏の風物詩としてだけでなく、一年を通して楽しめるデザートとしてかき氷の魅力を再認識させてくれます。店主の森西氏が歌舞伎俳優としての経験を活かし、エンターテイメント性とかき氷を結びつけている点も、彼の創作意欲と情熱を感じさせます。天然氷の繊細な口どけと、旬の果物から生まれる豊かな「氷蜜」のハーモニーは、まさに「記憶に残る」という言葉にふさわしい体験を提供してくれるでしょう。横浜という新たな地で、谷中の伝統と革新が融合した「ひみつ堂」の味が、今後どのように受け入れられ、発展していくのか、今後の展開に期待が高まります。